ナナメ32°の自然エネルギー

ゆる〜く、マジメに、ちょっとナナメから、自然エネルギーのこと。

考えてみれば、水力発電も自然エネルギーだよ。

そうなんですよ。

原子力だとか火力だとかよりも、

うーーんと昔からある水力発電は、

太陽光や風力なんかよりも昔から、

自然エネルギーの原点ではあるのです。

 

でも、山を切り崩すなど自然を破壊するということで、

今後日本で新設されることは無いと思われます。

 

ちなみに、先日の北海道地震で最初に復旧したのは、

揚水発電所”という水力発電所でした。

「揚げる水?なんだこれ?」と思った人もいたかな?

つまり上下にダムをつくり、下の水をポンプで上に揚げて、

下のダムに水を落として発電する仕組みです。

 

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そして、水力発電には、「小水力発電」と呼ばれる発電方法があります。

もちろん、水の流れる力を利用することは水力発電と同じですが、

その名の通り、小さな水力の発電です。

1,000kWにも満たない小さな規模がほとんどです。

 

代表的な仕組みとしては、水車。

あとは、川の段差や、田んぼの横を流れる農業用水などに

よーく見ると設置されていることがあります。

なかなか気がつかないです。地味な装置だし 笑

小さな発電だから、つくった電力も”地産地消”が基本なので、

すぐ近くの施設の照明などに使われていることもよくあります。

もちろん、売電して収入を得ていることもできます。

 

水力発電もいろいろな種類があるのです。

そして、意外に身近な小さな川で発電しているかもしれません。