考えてみれば、水力発電も自然エネルギーだよ。
そうなんですよ。
原子力だとか火力だとかよりも、
うーーんと昔からある水力発電は、
太陽光や風力なんかよりも昔から、
自然エネルギーの原点ではあるのです。
でも、山を切り崩すなど自然を破壊するということで、
今後日本で新設されることは無いと思われます。
ちなみに、先日の北海道地震で最初に復旧したのは、
「揚げる水?なんだこれ?」と思った人もいたかな?
つまり上下にダムをつくり、下の水をポンプで上に揚げて、
下のダムに水を落として発電する仕組みです。
そして、水力発電には、「小水力発電」と呼ばれる発電方法があります。
もちろん、水の流れる力を利用することは水力発電と同じですが、
その名の通り、小さな水力の発電です。
1,000kWにも満たない小さな規模がほとんどです。
代表的な仕組みとしては、水車。
あとは、川の段差や、田んぼの横を流れる農業用水などに
よーく見ると設置されていることがあります。
なかなか気がつかないです。地味な装置だし 笑
小さな発電だから、つくった電力も”地産地消”が基本なので、
すぐ近くの施設の照明などに使われていることもよくあります。
もちろん、売電して収入を得ていることもできます。
水力発電もいろいろな種類があるのです。
そして、意外に身近な小さな川で発電しているかもしれません。