太陽光発電の出力抑制は、いいの?悪いの?
前回でも少し書きましたが、
理由は、全体の発電量が多くなりすぎると、
電力の需要やバランスがくずれて停電につながるから。
ん?
それなら、問題になっている火力や原子力を止めればいいのに、
と思いますよね。
まあ、原子力はすぐに止めたりつけたりできないから、
まずは火力を抑制すべき。
確か、国のルール(抑制する順番)でもそうなっているはずです。
それに九州電力管内は、太陽光発電の事業者が多く、他の地域のお手本になるような
自然エネルギーを中心とした発電ができる可能性があります。
私たちが考えるような単純な話ではないだろうけど、
数値や道理からすれば、原子力を現在のように4基も再稼働させなくても
いいはず。
問題は、太陽光発電の事業者の経営が成り立たなくなるのではないか。
さらに今後、新たな事業者の参入が減ってしまうのではないか、と思うのです。
国のルールを外れた行為と再生可能エネルギー普及に水を差す行為。
どうした? 九州電力!
いや、もし他の地域でも同様ことが行われていたでしょうね。
国がやっと示した「再生可能エネルギーをエネルギーの主力に」
という方針の重みは、
メディアはもちろん、まだ誰も感じていないみたいです。